最近読んだ本の話
おい〜っす。
ちょいちょい読書記録は残したいと思っていたけれど、なかなかどうして上手くいかなかった。
ので、日記をしたためるついでに書いてしまおう、と。
興味がある人はお付き合い下さい、興味がない人は、さらば!
なんで読もうと思ったのかは忘れた。
お気に入りの文
私自身がひとりの女の眼のなかにすべてをみ 、その一刻が世界の全体よりも貴重だと思われるような瞬間を 、経験した後でのことである 。
ろ、浪漫…!
ロマンチスト極まってんな、加藤周一。嫌いじゃないぜ。
続編もあるらしいので、読んでみたいところ。
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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何故かはよくわからんが、私は辛さだとか苦しさよりも、寒さを一番リアルに感じた。
お気に入りの文章はない。
ただただ、人の日記を見ている気持ちだった。
急に読みたくなることがある漱石シリーズ。
私は第六夜が好きです。これ、すごく好みが出るよね。
お気に入りの文章
死んだら、埋うめて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片かけを墓標はかじるしに置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢あいに来ますから
第一夜やんけ。というツッコミが聞こえてきそうだけど、第一夜を嫌いなロマンチストはいない。
最近、批評文を読むのにハマっていて。
この間、ヴィヨンの妻について読んだので、読み返したくなった。
さっちゃん、強かな割に現実逃避しがちなところとか、嫌いじゃない。
可愛い女だな。とは思わないけど。
枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)
- 作者: 角川書店
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私は源氏物語派なので、枕草子派の友人とは微妙に馬が合わない。
なにちくしょうめ。と思って、久しぶりに古文を読もうと決意。
久しぶりすぎたので、現代語訳付きのものを。
清少納言、フェチズムに溢れすぎてやいないか?