授業中の発言に関する話
毎度毎度、はぁ?(キレ)と思わされることがある。
それはアメリカ人の授業中での発言である。
アメリカでは発言してナンボの世界なので、発言しても良いよ!な空気のクラスでは、結構頻繁に手が上がって発言される。
別に良いよそれは。質問とかバンバンしなよ。
授業中に疑問を解決できるのもまた、アメリカの魅力なんだろうよ。
しかし、自分のご意見ご感想をやたら述べたがる輩よ。
その発言が的を射ていることは果たして何パーセントなわけ?????(キレ)
例えば今日の社会学の授業で、文化のグローバル化の話になった。
教科書曰く、(特にアメリカの)文化が世界的に広がっている。と言う話。
別に教授が具体例を述べよと言ったわけでもなんでもないのだが、大喜利座布団獲得マッチの如く発言しだす生徒たち。
「マック!」と発言した人。
お前が言わんでも、みんな分かってたと思うけどな。
発言する意味が見受けられん。
(私は分かりきったことを声を大にして言う奴を「つまらない人間」と評している)
次に、「インターネット!」と発言する生徒。
確かにインターネットはグローバル化の手助けをしたかも知れんが、グローバル化の本質そのものじゃ無いっしょ。
発言する前に5秒考えろ。
さらに飛んで、「グローバル化される文化というのは誰かによって決められているのではないか?」という発言。
これには「確かに!」と一杯食わされたのだが、ちょっと待て。
何故いま、ここで、それを発言した?
その議論が発展して、果たして本当に授業内容が深められるのか?道から外れてないか?
発言したがるアメリカ人たちに言いたいことがある。
思いついたことをそのまま口に出すな!!!!!!!!!!!!!(根本的なキレ)
上記は、「お前の意見、今必要か?」案件だけど、他にも、
なんで!?なんであの人たち(発言者)は自分の思考が、授業の本筋とかけ離れていることに気づかないわけ!?!?!?みたいなことがごまんとある。
ごまんとあるが、教授はこの発言者たちに「グッドクエスチョン!」などとのたまうのである。
り、理解できねーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは私の個人的性格なのかもしれないし、日本教育の賜物なのかもしれない。
どちらかわからないが、どちらにせよ私は本筋からピョンピョン離れることが気持ち悪くて仕方がない。
それは本当に教授の主張したいことに関係ある発言だったのかね、諸君?と胸倉つかんで聞いてやりたい。
教授と議論がしたいのなら、オフィスアワーでやれよ……と思ってしまう日々なのであった。
正直私は、ディスカッション授業じゃない限り、日本の授業スタイルの方が合っているのかもしれんな。
ごめんアメリカ人。私の物差しで測ったかもしれん。
でもやっぱもうちょっと頭使え。